マニルカラのスペーサー

少しわかり難いですが、手前の厚さは30mm、奥側の厚さは25mmになっています

若干傾斜のついたこのマニルカラの板は造船のスペーサーとして使用されます

先方から木材で耐荷重のある樹種でスペーサーを作って欲しいとの依頼があり、マニルカラを提案して製作しました

こう考えるとマニルカラの用途は他にももっとあるのではないかと思います

お客様から頂いたご要望を元にマニルカラの適性に合っているものがあればチャレンジしていきたいです

マニルカラの加工品について  https://www.manilkara.com/?eid=922545

マニルカラデッキの滑り止め

マニルカラデッキに滑り止め加工を施しました

公共の場所や店舗のデッキなどにこの滑り止め加工の依頼はよくあります

既製品ではない為、フラットの既製品のデッキに追加工で製作していきます

より安心・安全に使用して頂くための一工夫です

マニルカラデッキの滑り止め加工  https://www.manilkara.com/?eid=922545

室内からのベランダ風景

マニルカラのベランダとフローリングです

室内フローリング(段差の上の部分)とデッキの色を統一したいとのご要望からマニルカラデッキとフローリングを設置して頂きました

マニルカラはアマゾンテイストの雰囲気を感じます

かっこよく設置して頂きました

マニルカラデッキ・フローリングについて  https://www.manilkara.com/

幅広デッキのベランダ

二階ベランダにマニルカラデッキを使用して頂きました

今回はお客様からのご要望で、幅の広いデッキがいい、ということで30×150mmのマニルカラデッキを設置しました

幅の広いデッキの方が見た目もすっきりした印象を与えます

これで20年以上安心して使用することが出来ます

マニルカラデッキについて  https://www.manilkara.com/

マニルカラのベランダ

マニルカラでベランダを製作して頂きました

マニルカラは写真のような色合いですので、ウッドデッキとしてやや派手な感じになります

アマゾンの木ですのでその風合いが出ていると思います

マニルカラデッキについて  https://www.manilkara.com/

マニルカラとは

原産地

南米アマゾン、マットグロッソ地域、アマゾン河支流・タパジョス河流域、南米北部のスリナム
 


特徴

アカテツ科マニルカラ属の広葉樹
樹高は30~40メートル、直径は1メートル前後の大木である
原木は円形、垂直である
辺材は3~5センチメートル、赤味がかったベージュ色で心材との区別は明確である 心材は製材時は薄赤色であるが、空気に触れると赤褐色に変わる
木目は均一通直で木肌は細かい。表面滑らかで光沢がある美しい耐久財である 乾燥に応じて、歪み、ヒビ割れ等が出やすい
耐久力にすぐれ、腐食菌、シロアリに対する抵抗力がある 特に、フナクイムシに対する抵抗が強いので海洋構造物に良い


加工性

密度の高いノコ引き、カンナ掛けは高馬力が必要
釘打ちは不可能であり、道穴、ボルト締めが必要である
仕上がりは良好、表面に光沢がある。乾燥は時間を掛けて行う
収縮率が比較的多く、ヒビ割れ、反りが出やすい
塗料の塗布性能は良く、美しい仕上がりになる


使用用途

屋外デッキ、橋梁部材、重構部材、海洋構造物、根太材
内装、装飾材、家具材、階段、フロア材として多用される
 


他の木材との強度比較

マニルカラ
比重   1.06

曲げ強度 2,138kg/cm2

圧縮強度 1,129kgf/cm2

ウリン
比重   1.04

曲げ強度 1,886kg/cm2

圧縮強度 911kgf/cm2

イペ
比重   1.12

曲げ強度 1,848kg/cm2

圧縮強度 966kgf/cm2

セランガンバツ
比重   0.98

曲げ強度 1,331kg/cm2

圧縮強度 701kgf/cm2

マニルカラについて詳しくはこちら  https://www.manilkara.com/

エントランスにマニルカラ

マンションのエントランスにマニルカラを設置して頂きました

天井はマニルカラデッキ20×120mm、壁はマニルカラ桟20×45mmです

このようなコンクリートの建物の中にマニルカラのような天然木を設置するとお互いを引き立たせる効果があると思います

このような完成した現場を見ると、これを考える設計士・デザイナーさんはすごいなと思います

マニルカラについて  https://www.manilkara.com/