厚さ12mmでも強い「マニルカラ塀板」

あるお家の境界線に塀板を設置しました

使用したのは「マニルカラ塀板」というもので厚さはなんと12mmです

「マニルカラ」はハードウッドに分類される超硬質木材で強度・耐久面では木材の中ではトップクラスです

それにより厚さ12mmでも「長持ちする丈夫な塀板」になります

ハードウッドの場合、同じサイズならば価格は高くなります

しかし厚さ12mmなのでソフトウッドよりも薄くても大丈夫なので価格も安く抑えることが出来ます

ソフトウッドの塀板でしたら厚さ25~30mmは欲しい所です(それ以下だとすぐ腐食すると思います)

施工する方も「軽くてええわ」と言われていたのでなるほどと思いました

施工する方にとって塀板は重いと設置は大変です

ハードウッドは重くなりがちですがその点でもこの薄い塀板は使い勝手がよかったのだと思います

丈夫で長持ちするきれいな塀板の完成です

※マニルカラの塀板について http://www.manilkara.com/

いい空間のセオリー「正反対のモノを同居させる」

東京のマンションの入り口で隣との仕切りの部分に「マニルカラ桟」を設置しました

「あまりスペースもなくて、でも木材を使いたいんですよ」

このようなオーダーでしたので迷わずマニルカラ桟 20×45mmをご提案しました

普通の木材でしたら20×45mm程度のサイズではすぐに腐食してしまうでしょう

しかしマニルカラの強度ならではの役割を果たします

厚さ20mmなので圧迫感はありません

でも20年以上は腐食せずに使えます

この写真を見た時に木材を使う事の意味が分かった気がしました

マンション側はコンクリートを基調とした材質で、正反対の木材を使えばお互いを引き立たせ合う効果が出てきます

またコンクリート側は白・グレー色に対してマニルカラの濃いブラウンなのも正反対な感じでそこもよかったと思います

「正反対のモノを同居させる」

いい空間はこのセオリーに倣っている所が多い気がします

※マニルカラ桟について http://www.manilkara.com/

ウッドデッキだけじゃない マニルカラの可能性

これはスノーボードで使用される埋め込みナットです

実験用の部品として製作依頼が来た時に作ったものです

スノーボードでの使用という事でまず「耐水性が高くないといけないな」ということと、単純に「ねじの締め付ける力に負けない材質」という2点から高強度のマニルカラで製作しました

木質が密で硬いのでタップもきちんと出ています

これは燃焼実験の炉の中に入れる部品だそうです

「木材で作って欲しい。でもすぐに燃えるのはダメ」

という要望で、聞いた時は「なぜ木材で?」という疑問はありましたが、とりあえず燃えにくいマニルカラで製作しました

こちらは治具として使われるものです

「硬い木で作って欲しい」というご依頼でしたのでこれもマニルカラで製作しました

「材が真っすぐであること」

これが重要なポイントでしたので一度四面モルダーをかけてまっすぐにしてから穴加工しました

長尺の製品でしたのでこれが一番難しかったです

マニルカラは通常はウッドデッキに使用されていますが、その硬さを利用していろんな用途にも使用されています

必要とあれば加工もふんだんにしてお届けしています

ウッドデッキ関連だけでなくいろんな用途に使用して頂いてマニルカラの可能性を広げていこうと思います

※マニルカラの加工品について http://www.manilkara.com/

アパレルショップのフローリングをワックス掛け

今度アパレルショップのフローリングに使用する「マニルカラフローリング」にワックスを塗っています

ワックスは色の無いクリアワックスなのですが、これを塗るだけでも見た目はかなり変わります

水で濡らしたとき色が変わるような感じですね

今回はワックスを塗った色合いを気に入って頂いたので、こちらで塗ってからお届けしようと思っています

これが塗る前のマニルカラフローリングです

かなり赤みが増してクラシックな感じになります

また木目も浮き立つので一枚毎に異なる表情になるので天然木フローリングとして醍醐味を味わえる空間になります

これが完成間近のアパレルショップです

雰囲気のいい空間になりそうです

マニルカラフローリングを選んだ要素として見た目だけではなくその強度もあります

お店では一般住宅よりも大勢の方が歩きます

その分普通のフローリングよりも負荷がかかります

さらにハイヒールのような一点に荷重がかかることもあります

こういった大きい負荷や一点荷重にも負けない強度が店舗フローリングには大事な要素になります

それをクリアできるフローリングとして選んで頂いております

これから長い間、お店の方には手間をかけさせることなく、かついい雰囲気を保つフローリングとして活躍してもらいたいです

※マニルカラフローリングについて http://www.manilkara.com/

マニルカラデッキを短時間で施工する秘訣は「準備」

あるお家の中庭に新しく縁側を設置している所です

今回は「マニルカラ」という超硬質デッキを使用します

マニルカラデッキでしたら20年以上は腐食せずに使用できるのでお家の方にとって「安心感」をもたらすことが出来ます

そんなマニルカラでも強いがゆえに大工さんにとっては大変なデッキにもなります

カットしたりビスを打つのが他のデッキよりも大変なんです

特にビスを打つ時は一発で行かずに「下穴」をあけることが必要になります

下穴をあけるという事は根太位置を調べた上であけなければいけないので、事前に「長さカット」もしておかなければいけません

そうするとビスを打つ前に「長さカット」→「下穴をあける」という段取りを「すべてのデッキでおこなう」必要があります

かなり手間がかかりますが、この準備こそが「逆に短時間で綺麗な施工になる」条件になります

ここまでの準備をした大工さんはビス打ちが早いです

あっという間に設置を終えてしましました

ビス打ちは最後の作業です

ラストスパートの気持ちも乗るのでしょう

ミスショットの無い傷もないきれいなベランダが完成しました

お家の方にとっても丈夫で手間のかからない安心して使用できる縁側です

これから20年以上にわたってお役に立ててもらえればと思います

※マニルカラデッキについて http://www.manilkara.com/

造船所で使用する船底を支えるスペーサー(マニルカラ製)

「硬い木でこんなの作って欲しいんやけど」

部品商の方からのお問い合わせに

「これは何に使われるんですか?」

と聞いたところ

「船の高さ調整にするんです」

話を聞いたところ造船所で船を作る時に何カ所か土台で支えているのですが、船底の形状が平らではないので各箇所の必要な高さが微妙に異なっているそうです

そこでその高さを調整する為の「スペーサー」が必要とのことでした

作業場は最後は海水を流し込むので、何度も使う為には「海水にも負けない強い木」が必要な事

あとは微妙な高さ調節のために形は「傾斜」が必要な事、が条件です

そこでウチで取り扱っている木材の中で一番強いのはイペかマニルカラという木でしたので、価格の安いマニルカラで製作しました

当然、強度が強いだけに傾斜の加工は大変です

傾斜面をツルツルにするのも大変でした

マニルカラならこの用途に十分応えられるスペーサーになります

ハードな役目ですがお役に立てて頂きたいです

※マニルカラについて http://www.manilkara.com/

部屋から外に出るときに一変する材料の使い方

こちらの新築のお家でウッドデッキを担当しました

施工会社さんからの要望で「マニルカラデッキ」を使用して頂きました

雨に強く、防腐処理無しで20年以上使用できる超硬質デッキです

色合いも濃いブラウン色なので「明るいアマゾンテイスト」といった感じがします

「ベランダに行くときのフロアーも同じ感じにしたいんだよね」

ステップのフローリングにも「マニルカラフローリング」にしてベランダとの色を統一させました

室内の色合いがホワイトを基調としてどちらかというと主張しない色合いを使っているのに対して、ステップからベランダにかけては「主張の強い色」を使用しています

どの空間もそうですが「好対照のモノを同居させる」のはいい空間の条件になっていると思います

そうすることで「お互いを引き立たせ合う」ようになり空間が引き締まります

機能面においても「手間をかけなくても長持ちする」デッキを使いながらも見た目においても「好対照の色合いにする」という狙いでマニルカラを選択されたのだと思います

写真だけでも「いい場所だな」と感じました

遠い場所だったので見に行くことは出来なかったけれどもこのような完成現場は何度見ても楽しいのでこれからも積極的に見に行こうと思います

※マニルカラデッキ・フローリングについて http://www.manilkara.com/

デッキ:マニルカラ+下地:アピトンの組み合わせ

あるお家の二階に新設でベランダを設置しています

建築会社さんからの要望で「デッキはマニルカラにして下地はアピトンで」ということで2種類の材料を納品しました

どちらも「高耐久性木材」に分類される強い樹種なのですが、マニルカラの方がアピトンより強度があり表面が滑らかなので「デッキ板」に適しています

アピトンはマニルカラよりも「価格が安い」という所があります

樹種の性質として「ヤニが出る」があるのでデッキ板よりも下地材として使用するのが正解です

これがもうすぐ完成間近の状況です

長持ちできる強いベランダが出来そうです

コストを抑えつつ、20年以上使用できるベランダになりました

木材の性質はそれぞれ特徴があります

それをうまく組み合わせてお家の方のご要望をかなえられるように、最高の案を提案していかなければいけないです

※マニルカラデッキについて http://www.manilkara.com/

バリアフリーのウッドデッキ完成

あるお家に新設でウッドデッキを設置しました

建築会社さんが「マニルカラで行こう」ということでデッキ板から下地までオールマニルカラ材で施工しています

「マニルカラ」はハードウッドに分類される高耐久性デッキでその中でもトップクラスの強度をもっています

こんな屋外でも20年以上は使用できる強さがあり、設置した後は何もしなくてもいい(塗装や防腐処理など)ので「安心して長く」使用できます(ただし色落ちやササクレは発生します)

またお家の方からの依頼でバリアフリー対策のデッキにしています

これなら外からでも上がっていけますし、ここでもマニルカラの強度があれば「安心して長く」使用できます

強度の強いデッキは「安心して長く」使用できるという事と、その間お家の方に「手間をとらせない」という隠れたメリットも享受されます

ソフトウッドの場合腐食が進行するのが早いので「定期的な塗装や防腐処理」を必要とします

その手間と時間はやはり負担になりますし、それをしないと「安心して使用できなくなる不安」が出るようになります

そうした部分をすべて省くことが出来るのが実は最大のメリットではないかと私は思います

※マニルカラデッキについて http://www.manilkara.com/

自宅兼美容室に 20年使用できるデッキ材「マニルカラ」

自宅兼美容室になる新築住宅の階段板と入り口部分のベランダを担当しました

1階が美容室で2階がご自宅になります

設計士さんが「強さのあるデッキで作りたい」ということでマニルカラデッキを選んでもらいました

マニルカラデッキは屋外でも20年以上使用できる超硬質デッキです

このクラスのデッキ(イペ・ウリンなど)の中で一番安い所も今回の選択の肝になっています

こちらが自宅の入り口部分になります

デッキ板・手摺・ルーバーともオールマニルカラで設置してもらいました

マニルカラの赤褐色の色あいは個人的にも一番好きで、明るいアマゾンテイストといった感じです

この色が好きで自分の家にも貼っているのですが、経年変化も色落ちはしていますがそれくらいで表面の状態はヒビもなく良好です(設置して13年目です)

自分でもこの先のマニルカラの状態変化を知っているので、このお家の方にも満足して頂けるのではないかと思っています

※マニルカラデッキについて http://www.manilkara.com/