ビルのエントランスにマニルカラ桟を設置して頂きました(天井はマニルカラデッキ)
こういう細いサイズ(20×45mm)を細かく並べると人目を惹く雰囲気になっています
こういったタイル貼りの場所に対照的な木材を設置することでお互いを引き立てあっています
マニルカラの色も主張の強い明るめの色なので、タイルのグレー色とはここも対照的です
おそらくデザイナーさんも狙って考えたのではないでしょうか
素材も色合いも対照的なものを同じ場所で同居させることでその空間を良いものに演出する
こういう現場を見ることは本当に勉強になるし感心します
マニルカラは高強度の機能面に目が行きがちですが、こうした一つの空間の一パーツとして演出させる道具に使うのがデザイナーさんの凄さであり、私には無い感覚です
マニルカラを出荷した後はいつも「まだ出来ないかな~」と完成を待ち望んでいる一ファンになっています
マニルカラ桟について http://www.manilkara.com/