これはあるビルの階段部分の片側を「マニルカラ桟」で埋めつくした場所です
反対側の壁と階段はタイル・コンクリートになっているので、対照的な材質のモノが混在する場所になっています
今までいろんな場所を見てきましたが「対照的なものが同居している空間はいい」という印象を持っています
木材のような自然素材とコンクリート・タイルのような工業製品
どちらか一方だけで作るよりも(狙いで徹底するという手もいいですが)同居させた方がお互いを引き立たせ合う効果があります
階段を下りたエントランス部分も同じような状態になっています
ここは天井もマニルカラデッキを設置して半々の状態です
マニルカラの色合いもコンクリート・タイルの白基調と好対照になっているのもいいかもしれません
材質も正反対、色も正反対
こんな製品を混在させるのがいい空間を創るポイントなのかもしれません
※マニルカラについて http://www.manilkara.com/